コンセントの数

私も新築に携わる者として、一般の方よりは多くの経験と知識があると自負しております。
お客様や同業他社から、よく聞く失敗事例や後悔事例を参考にしながら我が家を計画・建築しました。
それでも、やっぱり後悔ポイントは出てきます。(家は3回建てないと、理想の家にならないという格言?もあるくらいです)

その1つが「コンセントの数」です。

一般的に、設計事務所や住宅メーカーのプランは、コンセント数が少ない傾向にあります。
私の実感では、必要数の半分くらいしかプランされていないかな?という感じです。
実際、私の家は通常のプランの倍以上のコンセントを設置しました。

それでも足りませんでした・・・厳密には、場所により過不足がありました・・・

コンセント設置については、コツがあります。
現在のお住まいで使用しているコンセントの数を数えてみることです。
延長コードを使っていませんか? たこ足配線していませんか?
これが必要なコンセント数のベースになります。

我が家のテレビ周りを例にすると・・・
テレビ・DVDデッキ・スピーカー付きテレビ台・モデム・HUB・ゲーム機×2・水槽のエアポンプ×2などなど。
10口のコンセントを設置したのですが、上記の通りちょうどいいか足りないくらいです。
今後、電化製品が増えると・・・足りませんね!

逆に余っている所もあります。
キッチンまわりに6口ほど設置しましたが、使っているのは電子レンジと炊飯器・オーブントースターくらい(冷蔵庫は、高い位置に別で設置)
3口余っている状況です。(キッチンは電化製品が多いだろうと安易に考え、数を決めた結果です)

更には、「ここにつけておけばよかった」という場所もあります。
説明が難しい場所なので割愛しますが、その場所は設計段階ではまったく考えていなかった使い方をすることになり、「コンセントがあればよかった」と住み始めて初めて分かったのです。

見栄えや意匠の関係で、たくさん付けるとコンセントが悪目立ちしてしまうこともありますので、たくさん設置すればよいわけではありません。
ただ、①新築時に多めに設置する ②あとから追加で設置する とでは費用が大きく異なります。
あとから付けようとすると、配線を露出させたり、天井裏や壁内に配線するための工数がかかったりします。

間取りがある程度固まったら、目を閉じ、新生活をイメージし、どこにどんな電化製品を使うかを考えてみましょう。
間取り図に使用する電化製品などを書き込んでみると、よりイメージがわきやすいですよ♪
その上で、数口多めに設置すれば、足りなくなることはないと思います。