今回も、少し趣向を変えて、後悔と言えるのかどうか?な内容でお送りいたします。

雨樋

ちょっと見にくいかもしれませんが、雨樋の縦のやつ(竪樋(タテドイ)と言います)が、屋根からとベランダからの2本あります。(上の写真)

その竪樋が下の写真のように地中に埋設し会所桝につながり、最終的に雨水側溝に流れる仕組みになっています。

特に問題ないのでは?という方もいらっしゃると思います。

よこやんが気になったのは、「途中で1本にまとめられなかったかなぁ?」という点です。

見た目はシュっとするし、若干ではありますがコストダウンにもなります。

が!!!

ひとつにまとめる方法は、昨今の異常気象を考えると、得策ではない可能性もあります。

雨樋

それぞれの雨樋やベランダで受けた雨が竪樋に流れますが、ゲリラ豪雨などで短時間で大量の雨が降った場合、竪樋が1本だと当然すべての雨水がそこに集中するので、うまく流れなかったり雨樋からあふれ出るなどの被害が出る可能性があります。

竪樋が2本あれば、雨水の流れも分散できるので、そういった被害が抑えられる可能性があります。

最近の雨樋は、昔の半円状のものより大きくなり、雨水の許容量も多く、あふれるようなことはないと思いますが、毎年のように水害が発生していることを鑑みると、竪樋は現状のままでよかったかなとも考えています。

ところで、雨樋の役割って知ってますか?
雨樋がないと、①落下した雨水が地面からはね、汚れたり、土台に侵入したりする ②地面に水たまりができジメジメし、シロアリを呼びやすくなる ③雨水が壁を伝うので、劣化が早くなる などが考えられます。

また、飛散物(砂埃など)が樋に溜まり、雨水がせき止められあふれたり、竪樋が詰まったりする場合もあります。
高い場所ですので、定期的に掃除という訳にもいきませんが、頭の片隅に記憶して頂き、屋根の上る機会があった時に確認するなどして頂ければと思います。