
あれば便利な和室。
使い方も色々な和室。
リビングと床面フラットで設置して広く見せたり、洗濯物をたたんだり、昼寝をしたり。
少し段差を付けて、下段を収納にしたり、ベンチの代わりにしたり、掘りごたつにしたり。
間仕切りできるようにしておき、お客様の寝室として利用したり。
使い方はたくさんありますが、本格的な和室にすると大幅なコストアップになります。
材料も割高で、床の間や柱・天井など凝りだすときりがありません。
しかし、材料をうまく利用すれば、リビングにもマッチする和室っぽい設えにすることも可能です。
例えば、塗り壁調の壁紙や、和紙を使った壁紙などがあります。
また、木目や竹など様々な柄の壁紙も多数存在します。
畳も、井草を使った本格的な畳ではなく、中が発泡ウレタンなどで軽く、和紙を丸めて糸状にして編んだ畳表のものもあります。
色や模様も様々あり、縁のあるなしも選べます。
窓には障子ではなく、和室っぽいブラインドを取り付けるなどもできます。
全てはお伝え出来ませんが、和室っぽい建材はたくさんありますので、うまく組み合わせることで、素敵な和室に仕上げることが可能です。

ここで、いつものよこやん家の話に移ります。
よこやん家には和室があり、4畳のスペースに半畳の畳を千鳥に8枚敷き詰め、天井・壁を和紙の壁紙にしています。
照明は自分で買ってきた和室っぽいヤツを付けています。
そもそも、最近は和室はいらないという方が結構います。
ぜひ和室を!とお考えの方は、参考にして頂ければと思います。