新築の際、和室の有無はご家庭によりさまざまです。

お客様を迎えたり、泊まったりする時に必要とか、仏間として利用するとか、はたまた和室など使わないから不要という方まで、昔は普通にあった和室も今はニーズ次第となっています。

和室と言えば、畳!

昔の畳は、い草で作られており、い草のいい匂いがする反面、かなりの重量がありました。
上記のように、畳の使用も減っている印象で、昔ながらのい草を100%使った畳は、現在では高級品です。

その畳も、使用する材料や大きさによって、価格や仕様が大きく変わってきます。

畳の心材をスタイロフォームという断熱材を使い、畳表のみい草を使用した畳などがあります。
1枚当たりの重さも軽くなり、い草の匂いも感じられます。

最近よく見かける半畳の畳は、一般的に1畳の畳と1枚当たりの費用が変わりません。
例えば6畳の部屋であれば、
 1畳の畳  ・・・ 6枚
 半畳の畳 ・・・ 12枚
必要となり、単純に倍の費用が発生します。半畳畳は割高なんですね。

ちなみに、半畳の畳のことを琉球畳と言ったりしますが、本物の琉球畳は沖縄などで生産された七島イ(しっとうい)という植物を使い、手作業でつくられたものを言うそうです。通常の畳より、大変高価なものです。(諸説あります)

半畳の畳は縁がないため、角が弱く、捲れたり擦れたりするので、傷みやすい面があります。

ただ、普通の畳よりスタイリッシュに見えますので、そこは考え方1つでしょう。
昔の畳は、どうしても古臭く見えてしまいがちです。
最近では、色んな柄の縁も登場しています。(鬼滅柄なんかもあります)

また、和紙を丸めて棒状にし、それを編んで作った半畳の畳もあります。
こちらは、丈夫ですし色やけもしにくく、樹脂でコーティングしているので水をこぼしても大丈夫。
い草よりカビ・ダニの発生を抑え、傷にも強く、抗菌仕様でバリエーションも豊富。
畳屋の回し者みたいですが、こういった機能を備えた畳もあります。

ライフスタイルをしっかり考慮し、取捨選択することをお勧めいたします。