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その21 : 畳も色んな種類があります
まいど、よこやんです。
ここでは、新築をお考えの方に少しでも費用を抑えるためのヒントを掲載しています。
その21 : 畳も色んな種類があります
新築の際、和室の有無はご家庭によりさまざまです。
お客様を迎えたり、泊まったりする時に必要とか、仏間として利用するとか、はたまた和室など使わないから不要という方まで、昔は普通にあった和室も今はニーズ次第となっています。
和室と言えば、畳!
昔の畳は、い草で作られており、い草のいい匂いがする反面、かなりの重量がありました。
上記のように、畳の使用も減っている印象で、昔ながらのい草を100%使った畳は、現在では高級品です。
その畳も、使用する材料や大きさによって、価格や仕様が大きく変わってきます。
畳の心材をスタイロフォームという断熱材を使い、畳表のみい草を使用した畳などがあります。
1枚当たりの重さも軽くなり、い草の匂いも感じられます。
最近よく見かける半畳の畳は、一般的に1畳の畳と1枚当たりの費用が変わりません。
例えば6畳の部屋であれば、
1畳の畳 ・・・ 6枚
半畳の畳 ・・・ 12枚
必要となり、単純に倍の費用が発生します。半畳畳は割高なんですね。
ちなみに、半畳の畳のことを琉球畳と言ったりしますが、本物の琉球畳は沖縄などで生産された七島イ(しっとうい)という植物を使い、手作業でつくられたものを言うそうです。
通常の畳より、大変高価なものです。(諸説あります)
半畳の畳は縁がないため、角が弱く、捲れたり擦れたりするので、傷みやすい面があります。
ただ、普通の畳よりスタイリッシュに見えますので、そこは考え方1つでしょう。
昔の畳は、どうしても古臭く見えてしまいがちです。
最近では、色んな柄の縁も登場しています。(鬼滅柄なんかもあります)
また、和紙を丸めて棒状にし、それを編んで作った半畳の畳もあります。
こちらは、丈夫ですし色やけもしにくく、樹脂でコーティングしているので水をこぼしても大丈夫。
い草よりカビ・ダニの発生を抑え、傷にも強く、抗菌仕様でバリエーションも豊富。
畳屋の回し者みたいですが、こういった機能を備えた畳もあります。
よこやん家の話ですが、畳の部屋を設けました。嫁の希望です。(4畳間・半畳畳・市松置き)
嫁:お客様を泊めるために 現在:泊まりに来た人なし
嫁:昼寝したり、洗濯物たたんだり 現在:寝転がるスペースなし、畳んだもの置いてる
嫁:そのうち片付けする 現在:そのうちはいつ?状態
※けっして嫁と不仲ではありません。
ライフスタイルをしっかり考慮し、取捨選択することをお勧め致します。