Cross Talk社員座談会

4つの事業部から1名ずつ、
様々な年次の社員に集まってもらい、
入社の決め手や社内の雰囲気、
現在取り組んでいることなどについて
語ってもらいました。

Member

  • 藤本 智香

    事務系総合職
    保険事業部 営業三部
    2018年入社
    出身学部 /
    文学部 国際教養学科

  • 小笠原 都子

    事務系総合職
    不動産事業部 分譲・仲介部
    2014年入社
    出身学部 /
    総合科学部社会創生学科

  • 尾﨑 修平

    事務系総合職
    不動産事業部 分譲・仲介部
    2016年入社
    出身学部 /
    法学部 政策法学科

  • 西川 拓見

    技術系総合職
    建設事業部 工事部
    2017年入社
    出身学部 /
    建築施工システム技術科

社員同士の交流の機会が多く
年次の垣根がない社風

まず、志望動機について教えてください。

藤 本
保険業界を目指して就職活動を進めていましたが、保険の営業は一般的にノルマを伴います。そのため、ときにはお客様の意向よりも売上を優先しないといけないところを懸念していました。その点、当社の場合は利益ではなくお客様第一主義なので、保険の仕事をするならここで働きたいと思ったんです。
尾 﨑
私は不動産業界を志望していたのですが、建設業や保険業など幅広く事業展開をしているところに魅力を感じました。また、神戸出身である私にとって、地元で絶大な信頼を誇る川崎重工業グループである点も惹かれた部分のひとつです。
西 川
もともとモノづくりが好きで建築業界を目指していました。当社を知ったのは、たまたま就職ナビサイトで見かけたのがきっかけです。他の建設業と比べてプライベートな時間が確保しやすいところが特に良いなと感じましたね。
小笠原
誰かを支える仕事がしたいと思っていたので、ミッションステートメントに「グループ企業の従業員とその家族に良質なサービスを提供する」と掲げていた点を、非常に魅力的に思いました。お会いする社員の方々の雰囲気も良く「ここでなら長く、楽しく働けそうだな」と感じられたのも大きかったです。

皆さんそれぞれ所属する事業部が異なりますが、
普段交流の機会はありますか?

小笠原
所属している事業部に関係なく、交流する機会が多い会社だと思います。それこそ入社直後にボーリング大会を通じて早速交流できましたからね。
尾 﨑
ボーリング大会、すごく懐かしいですね。私が入社1年目のとき、小笠原さんは3年目でしたが、そのときに参加したのがきっかけでお互い話をするようになりました。
小笠原
無理に参加する必要もなくて「みんなで交流を持つために開催するので、参加できる人はどうぞ」という感じの、気軽で自然発生的なイベントです。社内の雰囲気が良いからこそ、こうしたイベントが盛んなのかなと感じます。
尾 﨑
雰囲気が良いというのは私も思います。普段、仕事を進める中でも、所属部門が違っていても困ったときは助け合っていますし。私は不動産事業部の所属ですが、例えばお客様が家を購入されたときに火災保険の相談があれば、保険事業部の藤本さんに相談したり。
藤 本
不動産と保険は密接な関係にありますからね。そういう部門横断的なところでも協力しながらやっています。
西 川
ちなみに尾﨑さんと私の初対面は1年目発表のときでした。入社2年目の社員が、1年目の仕事について発表をする場があるんです。私が入社1年目のとき、ちょうど2年目の尾﨑さんが1年間のまとめを発表して。建築基準法に関わるテーマについて話をされていたんです。
尾 﨑
確かにそうでした。それにしても、よく憶えてたね(笑)。
西 川
内容にものすごく感銘を受けたので(笑)。この発表の後に、尾﨑さんたち当時2年目の人たちと私たち1年目の新入社員、あと役職者の方たちで集まって食事に行って。そこでさらに交流を深めさせてもらいました。

入社前・入社後それぞれで感じた
カワサキライフコーポレーションの魅力

実際に働いていて「ここが良い」と思う
ポイントについて教えてください。

尾 﨑
先ほど藤本さんも少し話していましたが、当社の事業の性質上、ノルマがなくお客様に寄り添ったご提案を優先できる点です。例えばAとBの物件があったとして、Aの方が当社の利益が2倍になるケースであっても、お客様のニーズをお聞きしてBの方が良いと判断したら、迷うことなくそちらをおすすめします。
藤 本
今のお話は保険にも通じるところがありますね。別の会社の保険に入られているお客様が来店されることがありますが、自社の商品の魅力ばかりを提案することはありません。今、入られている保険が良い商品だったり、途中で解約しないほうが良い場合は、きちんとお伝えしています。

逆に入社前に「ここが良い」と
感じていたポイントはありますか?

小笠原
何社か面接を受けた中で、皆さん親身になってくださったことです。面接が終わって帰るときも「大丈夫だった?」などいろいろフォローしてもらえました。
西 川
最終面接でも、できるだけこちらが緊張しないような雰囲気づくりをしてくれていたので、肩肘を張らずに話せました。すごく雰囲気が柔らかい会社だなと感じましたね。

より働きやすい環境を
実現するための取り組み

現在、業務上で何か提案していることや
取り組んでいることなどはありますか?

尾 﨑
私は当面、自己研鑽に注力していきたいと考えています。というのも不動産事業部はキャリア入社の方が多く、実績と実力を備えた方に囲まれているからです。何かしら提案をするとすれば、そんな先輩方と肩を並べられたという自信が付いてからになるでしょうね。
藤 本
私は直属の上司から「若い世代の視点を生かした意見を聞かせてほしい」と言われています。なので、保存書類のペーパーレス化や、メッセージアプリを活用した情報宣伝活動の導入をはじめ、いろいろと提案をしているところです。
尾 﨑
ペーパーレス化は、請求書や領収書を扱う小笠原さんの部門にも関連してきそうなテーマですね。
小笠原
そうですね。電子帳簿保存法の施行に向けた動きがあるので、管理部でも必要な対応を進めています。紙で保存しているものを全部スキャンして、かつ検索ができる機能の導入、改ざん対策のための処理など、今後進めていかないといけないことがたくさんあります。建設事業部ではこうした取り組みって何かありますか?
西 川
今まで紙の図面が主流でしたけど、紙って現場に持っていこうとするとかなりの厚さになるので持ち運ぶだけでも大変なんです。そういう手間を省くために、タブレットの導入を提案しています。導入に意欲的な意見が多いですが予算など現実的な問題もあるので、そうした課題を一つひとつクリアしていずれ実現できればと考えています。

新卒という一生に一度の機会を
楽しむつもりで就職活動を

最後に、応募をお考えの学生の方に
メッセージをお願いします。

藤 本
就職活動を進める中で、内定がなかなか出なくて焦ってしまうこともあるかもしれません。でも新卒であることは間違いなく有利に働くので、いろんな業界に目を向けながら「ここ」という企業を見つけてほしいです。
尾 﨑
うん、新卒のカードはすごく強力な武器ですからね。新卒であれば選べる会社ってすごく多いんですけど、カードを失うと一気に少なくなるので。授業やアルバイトを言い訳にして、せっかく新卒で就職活動できる機会を生かさないのは、絶対に損だと思います。
西 川
就職活動ではいろんな企業に話を聞きに行けますが、それができるのは新卒のうちだけなんだというのは意識しておいたほうがいいですよね。興味のある会社はもちろん、ない会社でも気軽に「どんな会社なんだろう」って見に行って、たくさんの中から選んだ方がいいと思います。実際、いろんな会社の話を聞くのってすごく楽しいですし。
小笠原
そうですね。あと、業種にこだわらないのであれば、会社の人の雰囲気で決めてもいいと思います。この先何十年も働くことになる企業を選ぶわけですから、第一印象って思った以上に大事なんです。皆さんがいろんな会社を見る中で、もしカワサキライフコーポレーションのことを「良いな」と思ってくれるなら非常に嬉しいですね。